里山登り


長野県に住んでいるという地の利もあって、趣味の一つが山登りだ。
夫婦共通の趣味でもある。
1つでも共通の趣味があると、他のことをやる時に気兼ねしなくて済むというメリットもある。
休日が木曜日曜と変則てきなのだが、天気のいい時は山に行っている。

もとはと言えば、家内の大学の時の部活がワンゲルだった。
友人の紹介で付き合い始めたのだが、デートはハイキングたった。

結婚して、下の子が幼稚園に入る前には、北アルプスとか登っていた。
だいたい、テント泊だった。道具さえそろえてしまえば、往復の高速代とガソリン代くらいしかかからない。
食費は、自炊なので、それこそ家にいるときよりも安かったりする。
体力と時間を使って、きれいな景色をみて頂上に付いた時は、満足感と達成感。こんないい遊びはない。

子供が中学高校大学となって、家族で山にいかなくなると、地元の山岳会に入って、夏の沢、冬の山スキーにはまった。
特に夏の沢は最高。涼しいし、登りが体力的に楽なのだ。
滝にや急な崖になると、ザイルを出して1人づつ登らないといけない。
登っている人以外は休憩。登っている人は、落ちないようにと必死で壁に張り付いているので、その間は疲れを感じない。

長男が、大学から就職してしばらくは、2人で沢に行ったりした。
でも結婚して、遊んでもらえなくなった。

沢に比べると、普通の山登りは面白みに欠けるので、しばらく行っていなかった。
家内はと見ると、どうも運動不足のようだったので、近所の里山登りに誘ってみた
朝早くに出かけて、11時までには下りてくる。
温泉に入って、ランチを食べて帰ってくる。
これが結構、楽しかったりする。
山登りが復活した。

日帰りで行ける山は、そこら中にある。
体力にあわせて山を選んで登ってみたい。



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