めだかと睡蓮鉢


いつからだろう、睡蓮鉢にメダカを入れて飼いだしたのは。
多分10年以上前だと思う。

その日、松本市の大名町を歩いていたら、大きな睡蓮鉢に睡蓮が咲いていて、メダカが気持ちよさそうに泳いでいた。
そこは、骨董品を扱っている店の前だった。

見ていると、女主人が出てきたので、いろいろと聞いてみた。
いろいろ話している間に、水草のオモダカと、温帯睡蓮の赤の株を分けてもらえることになった。
(仲良くなって、何かをもらってくるのは、得意だ。

さて、家に戻ってネットでお買い物。
必要なものは、メダカを入れる睡蓮鉢。水草を入れる鉢。そしてメダカ。

睡蓮鉢は直径40pくらいだと、国産は高い。多分1万円を越す。なのでベトナム製。

水草用の鉢はホームセンターで買う。温帯睡蓮用は直径20p以上のほうがよい。
オモダカは、野菜の苗を売る時にいれてある、ビニール製でよい。

大切なのはメダカ。松本市は寒いので、寒いところから買わねばならない。
メダカの繁殖は九州や中国地方が多いが、冬を越せない可能性がある。
選んだのは、栃木産(冬場は氷の下でも冬を越せる)と書いてあった。
メダカの品種の改良は進んで、いろいろある。
錦鯉のようや3色透明鱗メダカ。それを卵で20個買った。

メダカは初夏の頃、卵をばんばん産む。稚魚をみていると、なんだか楽しくなる。
通りから見えやすいので、近所のこどもやお母さんが覗いていく。
結構楽しみしている人もいる。

今では睡蓮鉢が4つ。繁殖作業用にプラケースが4つ。ちょっとしたブリーダーだ。
多めに繁殖したメダカとか、株分けした水草は、ご近所のひとに分けている。
最初にお世話になったっ骨董品のお店は、日当たりがわるいところに移転してしまった。
それゆえメダカが増えず、当方での選別漏れを引き取ってもらっている。

氷が張って睡蓮鉢が割れた。鴨がメダカを食べてしまったとか、一鉢丸ごと全滅するようなことがあると、それなりに落ち込む。

暖かい日に、綺麗な錦鯉のようなメダカを見ていると、幸せな自己満足に浸ってしまう。
まだ、しばらく続けられる一つの趣味だ。




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